【天秤座の満月・月蝕】2016.3.23 21:00
3/9の新月・日蝕からのこの2週間
あなたはどんな時間を過ごしていたでしょうか。
このほんの2週間の間に
すでに思いもよらない動きが起きている人も
少なくないのではないかと思います。
思いもよらない人たちと
突然新たなつながりが生まれたり
これまで思い描いていたものより
はるかいに大きく広いビジョンが唐突に視えたり
それまで所属していた環境からの
卒業という決断をしたり
人それぞれに、様々な動き出しが
あったのではないかと思います。
たった2週間で、3/9にはじまった流れを
自分自身の状況から実感させられてきた。
そんな時間だったのではないでしょうか。
そして日蝕と同様、月蝕もまた
半年に一度の裏テーマの切り替わりを示しています。
昨年9月の月蝕からのこの半年間は
誰かに寄りかかりたい
という依存した姿勢から抜け出し
みずからの足と責任で自立し
世界へと自己主張することがテーマでした。
その姿勢を獲得するために
この半年間試行錯誤してきた人は
ひと回りたくましくなった自分自身とともに
次のステージへと進んでいくことになるでしょう。
恐れを抱きながらも風雨に身をさらし
傷つきながらも前を向くことを忘れなかった
この半年間のあなたの姿勢は
あなた自身を
確実に強くたくましくしてきてくれたはずです。
そんな強さとしなやかさを身に着けた
いまのあなた自身をもとにして
この3/23の満月・月蝕からは
必要な人と手を取り合っていくことが求められています。
あなた自身が思い描く真に自由な生き方のために
ともに手を取り合える人は、いまいるでしょうか。
これまでの半年間であなたが獲得してきた
その自立的な姿勢を持ちながら
そのうえで必要な人たちと手を取り合う。
それができるようになったとき
人間関係とはあなたの足を引っ張るものではなく
あなた自身を支えてくれ、そしてまた支えあえる
暖かく力強いものであること
を深く知ることになると思うのです。
そして、さらに少し深い話をすると
これからは、あなたが関わりたい人がどんな人なのか
そのことを真剣に見つめる必要がありそうです。
手を取りあい、ともに進んでいく人だけではなく
あなたが関わりたいと思っている人は
どんな人なのでしょうか。
言い方を変えるなら
あなたが「本当に力になりたい」のは
どんな人でしょうか。
あなたが「身を投げ打ってでも力になりたい」
と思うのは、どんな人なのでしょうか。
それは、もしかすると
何かで犠牲になったような人なのかもしれません。
本人の責任ではなく
周囲の環境や状況の中で犠牲になり
人に言えないようなつらい想いをしている。
そんなように感じられる人なのかもしれません。
そんな、
あなた自身の身を顧みなくてもいいから
力になりたいと思う人々や、そしてその動機
を、いまここで確認するべきときなのだと思います。
そして、そのヒントは
あなた自身の過去の痛みの中にあるかもしれません。
いま求めるべきは名声ではありません。
いまは、あなた自身が関わる人たちとの
交流を深めていくときであり
またそれはどんな人たちでありたいのかという
自分自身への問いを投げかけ続けるときなのだと思います。
世の中の常識から外れることを
ためらわないでください。
セオリー通りに行うことが
あなた自身の歓びそのものではないことに
そろそろ気づいていいときです。
「変わっている」という言葉は
ときとして違いを否定するように感じられるものです。
ですが、その「変わっている」という言葉に
罪悪感を感じることなく
純粋な歓びを感じられるようになったとき
その先には、同じように
「変わっている」人たちとのつながりが
必ず待っています。
そしてそれは、
あなた自身と、過去の道のりをすべて肯定してくれるような
深い歓びに満ちたつながりになるのだと思うのです。
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