執着をやり切る、それこそが自由への扉

「結婚したい!」
「ウェディングドレスを着たい!」

という未婚の女性の声を
よく耳にします。

 

その一方で、
離婚してバツイチになった女性に

再び結婚したり
ウェディングドレスを着たりしたいか

と聞くと、

 

「パートナーはほしいけど、
 結婚や式は、一度やったから別にどっちでも」

と言う人が
決して少なくありません。

 

後から振り返ると
まったくたいしたことじゃないように思える
様々なものに対し

わたしたちは
普段とても強く執着していて

その執着に
強烈なほど大きなエネルギーを向けています。

 

なぜならば、
それを充分に経験していないから。

それを味わい、
自分の中で完了させていないから。

 

何かに執着し続けるのは
それを未完了のままにしている証です。

 

いわゆる「成功者」と
呼ばれる人たちの中に

お金に対する執着
あまり見られない人がいるように

 

お年寄りの方の言動から
執着を超えた達観した人生観を感じることがあるように

 

その人なりに
その執着にとことん取り組むと

やがてその物事には
必要以上の興味がなくなっていきます。

 

執着という段階を超え
感情的にフラットな状態になっていくのです。

 

これは多くの執着に対してそうで、

結婚や式に対する執着や
お金に対する執着だけじゃなく

地位や名誉に対する執着や
自己顕示欲への執着や
異性にモテることへの執着や
はたまた、いい人に見られたい執着などなど

 

わたしたちは
数多くの執着を抱き

その執着によって
自分自身を捕らえ動けなくしているけれど

それらはつまり
その物事を完了させていない証そのものです。

 

そして、それらの執着を
完了させず、中途半端なままにしておくことが

執着に囚われるその時間を
長引かせることになっていきます。

 

寄り道や回り道が
悪いことだとは思わないけれど

もし、何かへの執着に囚われて
動けないでいる状況から変わりたい

と思うのであれば、
思い切って取り組んでみたらいいのです。

それも、中途半端にじゃなく
本気で、全力で、とことん

 

そうしてやり切ったら、
「自分なりに」でいい、やり切ったら

そうしたら必然的に
執着が消えていくから。

 

自分なりにやり切った恋愛
失恋の悲しみを経た後で

綺麗さっぱり
気持ちを切り替えられるのと

それは同じことで。

 

そうして、
いくつもの執着を完了させ
手放し続けていくほどに

自分という存在は
どんどん軽く、自由になっていくのです。

 

 

自分なりに、でいい
執着に取り組もう

そして、自由を取り戻すんだ。

 

執着に囚われ続けるには
わたしたちの人生は短すぎる。

 

執着をやり切って手放した、
その先にこそ見える、本当の豊かさ

誰にだってあるのだから。

メールマガジン ~星の流れ、魂の流れ

その時々の時期を観たディープな情報もはさんだメッセージを配信しています。Facebook やブログでは見逃しがちな情報を確実に読みたいという方は登録してみてください。
※携帯アドレスでは受信できない可能性があります。PCアドレスでご登録ください。

PAGE TOP