愛している、だから手を取らない

愛してる。
だから、手を取らない。

 

そういう選択もある。

 

だって、その人の力を
信じてるからね。

 

自分で立ち上がり
みずからの足で歩み出す

それができることを
信じてるからね。

 

傷つき倒れたとき、
「倒れたように見えた」とき

そこで手を取るのが
必ずしも優しさじゃない。

 

手を取らない愛もある。

 

それは、相手への

その人という存在そのものへの
深い信頼があるからこそ。

 

冷たいと思う?

そんなの愛じゃないって思ったりする?

 

なんで手を取らないんだ!っていう
強い感情がわいてくるとき

それは、あなた自身が
手を取ってほしいと思ってる証

他ならぬ、あなた自身が
誰かに助けてほしいと思っている証

 

それはいまかもしれない
あるいはずっと過去かもしれない。

 

あなたが傷つき疲れたとき
そこで手を取ってほしかった

誰かに救ってほしかった

 

そんな気持ちが
あなたの中に残ってる証

 

誰かを救いたい

そう思ってる人は

自分自身が
誰かに救われたいと思っている。

 

その残った怒りや悲しみを
外に向けて

誰かを救おうと
し続ける限り

あなたの世界には
「救うべきかわいそうな人」

終わることなく現れ続ける

 

愛は外に
求めるんじゃない

愛は、内に在る愛に
つながることからはじまる。

 

 

つらかったね
さみしかったね
だれかに助けてほしかったね

 

そんな自分の中にある
感情をしっかり受け止めて

感じつくしてみて

そして世界と向き合ってみよう。

 

救われるべきもの
なんてない。

救いたい自分が
いるだけなんだ。

 

そんな自分を抱きしめて

そんな自分を愛で包んであげて

 

そして、心からの愛で
手を取らないことを選ぶ。

 

ただ、ただ、

優しく、信じて
見守っていくんだ。

 

誰もが必ず
生きる力を持っている。

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