生きれば生きるほど
進めば進むほど
自分がどれだけ
世界に、そして人に
生かされてきたのか
そのことが
わかるようになってくる。
僕も多くの人から影響を受けて
少なくない人から助けられて
そうして
いまここにいるけれど
その中でも特に何人か
本当にお世話になったと
感じる人がいる。
その人たちは、
もがいてた頃の僕の可能性を
「当たり前のように」信じてくれて
何を強制するわけじゃなく
何を怒鳴りつけるわけでもなく
どんなに
時間がかかろうとも
どんなに
回り道してるように感じられても
ただ信じ、
ただ背中を押してくれて
ときには語り
ときには寄り添い
ときには導き
そうして僕の歩みを
支えてきてくれた。
常にではなかった。
手を取らなければ
歩けないような
そんな生き方を
教えようとするのではなく
人生の中での
ごく限られた、けれど大切な時期に
あるいは、
分岐点となりうる
大きな節目の瞬間に
それらの人たちは
僕を励まし、
道を指し示してくれた。
その大きな支えがあったからこそ
いまの僕がいる。
そこでお世話になった
人たちには
いま振り返ってみても
本当に頭が上がらない想いだけど
そんな本当に
支えになってくれた人たちほど
「自分が支えてやったおかげだよね」
みたいなことは
一言だって言いやしない。
いろいろ気づいて
乗り越えた後、
ただ、僕の変化を
ただ、僕の成長を
「信じてたよ」
「そうなるってわかってたよ」
って、心から嬉しそうに
にこにこするだけなんだ。
これまでいろんな人に
お世話になってきたけど
本当にお世話になった人ほど
そうなんだよね。
だからね、
そのことを想うだけで
うれしくてうれしくて
胸がいっぱいになったりするんだ。
だからこそ、
僕もそうでありたい。
何かを強制するんじゃなく
何かを押し付けるんじゃなく
ただ可能性を、
世界の可能性を、
そして人間の可能性を信じて
背中をそっと
押していきたい
そう思うんだ。
僕がいなくても
誰がいなくても
自分の足で立ち
そして歩いていける
その生きる力を
誰もが必ず持っている
そのことを
僕の身をもって教えられたから。
だから、僕もまた伝えていく。
言葉よりも
形よりも
受け継いできた
その心のこもった想いを
僕もまた伝えていく。
その大きな流れと
ともにありたい。
それこそが
何よりも幸せなことだと思うんだ。
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