すでに、すべてが在る世界

何も知らなくても
何も持っていなくても

僕らはすべてを知っていて
僕らはすでに、誰もが完璧な存在

 

忘れてしまっている
そのことを思い出そう。

 

新たな何かを
求める必要なんかなく

何かを得ることで
自分を誇ろうとする必要なんかなく

 

外側にあるものは
気づくためのきっかけにすぎず

すべての答えは
いつだって自分の中にある

 

外側に求めるんじゃなく
内側にこそ、すでにすべてが在る

そのことを思い出すんだ。
そのことを信頼するんだ。

 

 

答えを与えてくれる
誰かがいなければいけないんじゃなく

 

どんなものも
どんな人の言葉も

すべてはただ
自分の内側にすでに在るものに
気づくためのきっかけにすぎなくて

 

ただ、ただ、
すでに在るものに気づいていく

それこそが
「目醒め」というものなのだと思う。

 

そして、その「目醒め」こそが
これから世界が目指していくところなのだと思う。

 

 

何を意図した、何のためのものなのか。

その意識が
世界を分けていくとき

 

何かを支配したり、確立したり
そういったもののためではなく

すべての人が、すでに在るものに
気づいていくための

 

外側に答えなんか求めなくても
自分自身の中に、すでにすべてが在ることに

ただ気づいていく
そのためのことをしていきたい。

 

すべては、もう在る

その意識から創られる世界が
広がっていく景色を

僕は見てみたい。

 

すべては、
いまこの瞬間からはじまるんだ。

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