【水瓶座の日蝕】～ 立ち上がれ、あなたこそが世界の中心そのものだ

【水瓶座の日蝕】2018.2.16 6:05

白鳥が見えない水の下で足をもがくように

水面下で試行錯誤を続けてきた
2017年８月からの半年間は幕を閉じ

ここでわたしたちは
大きな流れの切り替わりを迎えようとしています。

この旧暦の新年、2/16からは

ついに世界に
「あなたの旗を立てる」時期へと入っていきます。

人間としての悲劇、宇宙としてのギフト

この時期のはじめには、

あなたはそれまで手にしていた何かを
半ば強引に奪われるような体験を
するかもしれません。

それは仕事やお金や
人間関係かもしれません。

あるいは健康や家庭生活のような
生活の基盤となっているもの

かもしれません。

それまで当たり前に手にしていたものが
「奪われる」と感じるような
喪失の出来事は

わたしたち人間としての
価値観からは

感情的なショックを
伴う出来事に思えるかもしれませんが

宇宙という広大な視野と
魂という本質的な視点から
この出来事を見ると

それは、ただ不要なものを
手放したにすぎません。

むしろこの出来事によって

重い荷物を手放した
軽やかな「本来のあなた」という存在に還り

あなた自身の足で
力強くこの世界に立ち、旗を掲げる

ということを
強く後押ししている流れだと言えます。

理想へ向かうための、現実的な道のり

これまでの半年間
水面下で様々なことにチャレンジし
試行錯誤を繰り返してきた人も多いでしょう。

この半年間で、
何ができて、何ができないのか

あるいは、
何が現実的で、何が非現実的なのか
それらを体験として学んできた人には

理想とそこへ向かう現在地の距離が
いま見えつつあるはずであり

それは言葉をかえると、

理想に向けて、
現実的に挑んでいくために必要な材料は
すでに集まりつつある

ということだと思うのです。

そして何より、
この半年間のいくつかの動きの中で

あなたはこれまでに断ち切れなかった
過去から続く、なんらかの「未練」とも言える想いに決着をつけ

過去を引きずった
延長線上にある世界ではなく

過去を完了し
新たに創り始める世界へと

あなた自身の足で
新たな世界へ

歩を進める意志を
固めつつあるのではないでしょうか。

真の自立という覚悟を定めるとき

この2/16から７月までの５か月間は
何かに依存するときではありません。

不安から何かにすがりついたり
安定や安らぎを求めて
見えないところに隠れるときではありません。

なぜなら、あなたにはすでに

あなたなりに見えている
世界の姿があるはずだからです。

その世界の姿を
ただの理想として思い描くだけではなく

大きく思い描いた理想の下に
他ならぬあなた自身が生き様を通して
世界に知らしめていく

その覚悟を定めるときなのです。

あなたが世界の中心そのものだ

あなたが望む世界を
誰かが用意してくれるのを待たないでください。

あなたの望む世界を
あなた自身が創造していくのです。

その創造の大きなうねりの中心にいるのは
他ならぬあなたなのだという覚悟を

いまこのときに定めてください。

過去を乗り越え
いまこのときに世界の中心に立ち

あなたの内に在る
その純粋な想いのままに

目の前にやってくる
必然的な出来事に取り組んでいきましょう。

その覚悟を定めた人には
大いなる宇宙の流れが強く後押ししていきます。

この時期、
みずからの足で立つ覚悟を決めた
その人の目の前には

必然としか思えないような出来事が
まるで流れに乗るかのように
目の前に運ばれてきます。

その目の前に運ばれてきたものへと
真摯に、けれど遊び心を持って取り組むことこそが

大いなる流れのままに歩む
宇宙という流れの中での王道であるということを

７月までのこの５か月間という時期には
深く信頼してほしいのです。

これは、みずからの足で立ち
世界を創造する決意を持ったものだけにもたらされる

必然的な恩恵なのです。

そして、あなたが手にした
この大いなる恩恵は
やがてあなたの手を通し

あなたを見つめる人たちに
自立を促し、力づけるという循環を生み

思いがけず多くの人を巻き込み
螺旋的に上昇していく

大きな光の流れへと
つながっていくことになります。

古い世界を抜け出し、約束されたときを迎えよう

世界を創るのはあなたです。

そして、この世界の中心にいるのもまた
他ならぬあなたです。

その揺るぎない事実を
いましっかりと魂で掴んでください。

古い世界を抜け出そう。

そこにいかなる軋轢があろうと
あなたの想いを貫くときだ。

世界はあなたを待っている。

あなたという主役が登場する
その約束されたときは、いままさにこのときなんだ。

傍観者でいるときじゃない。

立ち上がれ。
あなたのために、そして世界のために。

世界が動き始める半年間は
ここから始まるんだ。