昔ね、会社員勤めしてたころ
いろんな会社を見てきた。
丸の内にあるガラス張りの
一部上場企業で
いかにもなビジネスマンしてたこともあれば
赤坂で皿洗いのバイトを
してたこともあれる。
その中でも印象に残ってるのは
六本木ヒルズに営業に行ったとき
そのビルの大きさと綺麗さに
目を奪われたこと。
そして、綺麗な服を着て
そこを行き来している
多くの人の目が死んでいたこと。
死んでたんだよね。
目も、表情も。
表面的には
笑顔を浮かべているんだけど
その目は笑っていなくて。
その顔に浮かべた笑顔は
見るものを暖かい気持ちにする
そんな笑顔ではなくて。
仕立て良い高級そうなスーツを着て
綺麗なメイクを施して
その綺麗な外側の中にあるものをも
綺麗だとは、僕には思えなかった。
その道がつながる先
思い返せば物心ついたときから
みんなが一生懸命に頑張っている
多くのことの意味が、よくわからなくて。
頑張っていい成績をとって
社会で認められて昇進して
有り余るお金を手に、人がうらやむ生活をして
「で?」って。
沢山の人が一生懸命になっている
そんな生活のその先は
どこまで行っても
本当の「幸せ」にはつながっていないようにしか
僕には見えなくて。
でも、周りがあまりにも
みんなそうばかりに見えていたから
この世界で生きるには
僕もそうじゃなきゃいけないんだと思って
頑張ってみたりもしたんだけど
頑張ってみればみるほど
自分じゃなくなっていくような
強い強い違和感しかなくて。
そして、そんな話をしても
わかってくれる人は
当時、周りには誰もいなくて。
そんな時期が長いことあって
そしていま僕は、とても幸せな日々の中にいる。
ただ、歓びを生きていける世界
何も求めず、何も奪わず
ただ、それぞれがそれぞれのままでいることに
自分がそのままでいることに
相手もそのままでいることに
自分らしいなぁと笑い
相手らしいなぁと笑い
そうした満ち足りた時間を過ごすことのできる
そんな時間の中に、いま僕はいる。
だから僕がすごい
って言いたいんじゃなくて
きっとね、いまそういう人って
とても多いんだと思うんだ。
これまでの世界に
強い違和感を感じてきた人。
これまでの世界が
とても生きづらかった人。
大変だったよね。
とってもとっても大変だったよね。
でもさ、
この数年で変わったよね。
生きやすくなったような
呼吸しやすくなったような
そんな感覚の人が多いよね。
そうそう、世界ってこうだよねって
世界ってこうなはずだよねって
そう感じてる人って
きっと多いと思うんだよね。
つくづくいい時代になったと思う。
そしてこれからは
そんな人の時代だからね。
この時代に生まれてきたという歓び
僕らは、そんな時代の大転換期を
選んで生まれてきたんだ。
そんな時代の転換点の
前と後、そしてその狭間のすべてを体験しようと
いまこの時代を選んで生まれてきたんだ。
だからさ、
いまこれから何があっても
それは歓びなんだよ。
そんな大変動を体験したいって
味わってみたいって
みずらから選んで飛び込んできた
勇敢で純粋な魂たちなんだ。
いまこの時代を生きているみんな
それぞれがね。
だから、味わおうね。
そして、光にも闇にも気づこうね。
あなたこそが世界の光だ。
世界にある光と闇は
あなたの中にある光と闇そのものなんだ。
そのことに気づいたとき
あなた自身が本当の光となり
そのことに気づいたとき
世界もまた光そのものへと還っていくから。
いまこの時代につながれる
すべての人を、同志だと思っています。
ともに歩もう。
いまの時代を生きている
こんな楽しいことなんてないんだから。
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