スピリチュアルブームの終焉

いまのスピリチュアルブームは
２０２５年で終わる。

と言っても
ピンとこない人もいるかもしれないね。

２０１２年からはじまった
スピリチュアルブームによって

「スピリチュアル」というものが
当たり前のように一般化しました。

１０年前には、まだまだ物珍しかったり
あるいは、怪しい印象が強かった

パワーストーンや、フラワーエッセンス
タロットや、オラクルカードや、チャネリング

数秘や、神聖幾何学や、生命の樹や
引き寄せの法則や、もちろん占星術も

そういった「スピリチュアル」に
分類されがちなものは

このたった１０年間で

いまじゃ、そこかしこで
普通に目にするようになったよね。

もう誰もが
○○座の新月・満月と口にするし

それらを意識したり
ノートに願い事を書いてたりする人は

スピリチュアルとまったく違う分野の人でも
もう決してめずらしくない。

その一方で

いまが「スピリチュアルブーム」だ
と言われて、

ピンとこない人もいると思う。

いまもそんなに盛り上がってる？って。

でもね、それぐらい

いまはもう、当たり前に
「スピリチュアル」的なものが定着してる

ということで

それこそが現在進行系で

「スピリチュアルブーム」

真っ只中なのだという
何よりの証なんだよね。

まぁそれぐらい
このほんの１０年ほどで

「スピリチュアル」
というものに対する僕らの認識は

かつて考えられないぐらい
大きく変化した。

そしていまは、
１０年前の、まるでお祭りのような
盛り上がりの時期を経て

「スピリチュアル」
の定着と検証の時期にいる

と言えるのだと思うんです。

ブームのピークは
おそらく２０１８年初頭頃。

この盛り上がりのピークを経て
ブームの時期の後半に入ったいまは

この１０年間で広まったスピリチュアル的なものが
本当に信頼に足るものなのか

あるいは、
漠然とした盛り上がりだけではなく

では実際に、どのような形で
日々のわたしたちの生活に

活かし、落とし込んでいくことができるのか
の流れの中にいる

というのが
この２０２１年という時間

なんじゃないかな。

そして、ブームが来るのなら
いずれ必ず、終わりも来るもの。

そうして２０２５年には
「スピリチュアルブームの終焉」を迎え

世界は新たな局面へと
突入していくことになります。

その予兆は、
すでに様々な形で現れつつあり

特にこの２０２１年からは
明確に流れが変わったように感じています。

「統合から創造へ」

２０１２年からの
見えない世界に意識を向け、取り込もうとした
この１０年余りを経て

２０２５年からは

そしてこの世界で、何を行うのか
という「創造の時代」が始まり

世界は熱く、激しく動く

そのような時代を迎えることになるのです。