7年前、自分がやりたいことが
まだわからなかったときに
僕は一番行きたくない会社に
あえて就職した。
そこはいわゆるブラックな会社で
わずか2カ月で
心身ともに壊しかかって辞めたけど
あのときあそこに飛び込んだことは
いまでも大切な財産になっている。
一番やりたくないこと
を経験したら
一番やりたくないこと
が明確になるから。
一番やりたくないこと
が明確になったら
一番やりたいこと
も見えてくるから。
これはね、そのとき選べた
「やりたそうな仕事」
を選んでいたら
そして、それなりの環境で
ほどほどに悪くない職場だったら
決して気づけなかった
ことなんだと思う。
目の前にある
「正解っぽいもの」ばかり選んで
人生という長い目で見たときの「やりたいもの」が
見えなくなることもある。
一番望む生き方を
知っている人は
一番望まない生き方を
知っている人。
ときには思いっきり
「不正解」を選んでみることが
人生そのものには
とても大切な財産になったりするんだ。
遠回りなようでいて
結局はあれが僕にとっての近道だった。
そんな失敗を積み重ねてきて
そのうえで絶望に沈むことなく
希望を失わず
いまも光を胸に秘めている人が
それぞれの
ゆるぎないものを胸に
それぞれの
主役になっていくときだ。
積み重ねてきた失敗を
数えてみよう。
次の世界への大切な火種は
その中にこそある。
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