流れの中で、生々しい人生を歩むんだ

一昨年にアトピーが発症してから
もう少しで丸2年

 

読んでいて気持ちのいい話ではないので
あまり書かないようにしてきたけど

昨年は、絶え間ない痒みと炎症
睡眠不足と食欲の減退
外見の変化による精神的ダメージなどなど

こうして書いたら
決して伝わらないほどの
それはそれは壮絶な日々で。

 

肉体的には、これまでの人生で最も辛い
地獄のような1年でしたが

昨年苦しみながらも
抑制することなく排出しまくったおかげか

今年は現在のところ
比較的穏やかな状態で過ごすことができています。

 

炎症の元になる不飽和脂肪酸を
昨年散々排出した成果か

あまり炎症が起きてないのが嬉しい。

それだけで日々の生活の質
まったく異なってくるから。

 

身体のリズムのままに

専門の有馬陽子さんによると

症状や治癒への道のりは
生来の体質やこれまでの薬歴・生活習慣によって
人それぞれまったく異なるようなのだけど

僕の場合は、
ステロイドや免疫抑制剤等で抑制せず
生活習慣にも気を配っていれば
アトピーの完治までは、発症から5年

そのうち、きついのは前半の2年半
特に2年目を乗り越えられるかが山場とのこと。

 

その2年目が、地獄のようだった2年目
やっと終わろうとしている。

そのことへの達成感と安堵感に浸りつつ
まともに生活を送れる、その歓びを
味わい楽しむ日々を過ごしています。

 

いやはや、本当〜に辛かったよ。

 

まぁ、昨年も一昨年も
炎症のピークは6〜9月のこれからの時期だったので
今年もまだまだ油断はできないし

もちろんいまだって
何もない訳ではないのだけれど

 

先のことは先のこととして
ある程度のことは、それはそれとして

とにもかくにも、ここまできたぞー!
という歓びは噛み締めていいよね。

 

回復は変容とともに

肌の状態が落ち着いてくるとともに
僕自身のエネルギー
ふつふつと内から湧きあがってくるのを感じています。

自分を取り戻しつつあるような
充実感溢れる感覚。

 

そして、それと同時に、
意識そのものが、何か根底から大きく変わりつつあるような

いや違うな、変わっていることに
やっと気づきつつあるような

これまでとはまったく違うところに
意識が、エネルギーの源がつながっているような

そんな感覚がある。

 

たしかにこの2年で
食生活や食べ物の好みは変わった。

生活習慣も見直したし
衣食住の変化は大きいものがある。

 

でも、それは具体的な現象にすぎなくて
まだまだ言語化できていない
大きな転換の中にいるような感覚が
日々より強くなりつつあります。

 

 

流れの中で、生々しい人生を

どうなるんだろうなー
どうなっちゃうんだろうなー

でも、どうなってもいいよね。

 

ただ、流れの中に在ろう。

 

そのことを受け入れ
そしてそこで何を選択しどう生きるのか

その力だけは、その意志だけは
いつも手放さずにいよう。

 

僕は、何の悩みも迷いも
苦悩も煩悩もない聖人君子なんかじゃない。

でも、そんな生々しいこの人生を
自分自身で体感しながら、確かめながら
一歩ずつ歩んできたからこそ、得られたものがある。

 

人生を楽しもう。

自分が自分で在ることを、心から誇ろう。

 

その生々しい体験こそが
生きる歓びそのものなんだ。

僕はこれからも
そんな生々しい自分を生きてやる。

 

人生ってなんて楽しいんだろう。

生々しいこの世界で
魂の道、本当に望む世界を生きていくんだ。

 

それこそが、
僕が生きる意味そのものだから。

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