出来事に振り回される生き方から、大いなる流れとともに歩む生き方へ

財布を落とすと
「ツイてない」と落ち込む。

そのおかげで、

お金の大切さや、人のやさしさに
気づけるかもしれないのにね。

 

臨時収入があれば
「引き寄せた」と小躍りする。

宝くじの、
高額当選者の逸話のように

得たことで、そこから失っていくものも
あるかもしれないのにね。

 

だから、

「ツイてない」ことが
実はとても必要なことだったり

「ツイてる」ことが
後々とても大変なことになったり

するかもしれなくて。

 

だから僕は、

いかに「ツイてない」ことを減らして
いかに「ツイてる」ことを増やすか

ということに
必死になるよりも

 

「ツイてる」ことも
「ツイてない」ことも

すべてが必要な流れの中にある

 

という、
いまの社会に失われつつある

けれど、この世界の生きるすべてのものが
本来持っている「流れを感じる力」

もっともっと深めていきたい。

 

目の前の出来事に振り回される世界

いまのこの世の中には

「どこに視点を定めたらいいか」
という考え方や

「どのように広い視野を身につけられるか」
というメソッドなんかが

とても沢山あって

 

そして、その的確な視点と
広い視野を身に着けて

どんどん沢山の
問題を解決して

どんどん沢山の
「ツイてる」「望む結果」を生み出していこう

とばかりしているけれど

 

僕ら個人個人が
「ツイてる」「望む結果」なんてものは

実はとても限られた価値観から
判断しているだけの

ちっぽけなものにすぎなくて。

 

そして、そのちっぽけな
同じ目線から世界を見まわし続けることは

目の前の出来事に一喜一憂し
振り回された生き方を続ける

ということで。

 

例えば、

長年勤めた会社から
ある日リストラを突き付けられた

でも実は、本当の自分を生きるための
大切なきっかけなのかもしれない。

 

例えば、

一生を共にすると誓った相手から
突然の離婚を宣言された

でも本当は、そこから自分の力で歩む
深い歓びを生きるときがはじまるのかもしれない。

 

 

「視座」を高めることからはじめよう

視野を広げ、視点を定め
問題を解決し、望む結果を生み出すことよりも

目の前の出来事に一喜一憂するよりも
まずは、その大前提として

「大きな流れ」という視点で
人生と世界を見渡すこと。

 

このことが
とても大事なことなのだと思う。

 

そして、

視点や視野という
同じ平面上をぐるぐる回るだけでなく

人生や世界そのものを
俯瞰的な視線で見通すため

「視座を高める」
ということ。

 

 ※画像引用元:https://tech.drecom.co.jp/viewpoint-of-being-leader/

 

これこそが、
僕が取り組んでいくことなのだと思う。

 

この「視座を高める」行為こそが、

激変するこれからの時代にとって
とても必要なものなのだと思う。

 

「いかにリストラされずにいられるか」

よりも、

「これもいいきっかけなのかもしれない」

この出来事を受け入れて、

「じゃあ本当にやりたかったことを
 やってみようか」と。

 

「どうしたら
 離婚されずに過ごせるか」

よりも、

「これが自分を変える
 チャンスなのかもしれない」

この流れを受け入れて、

「じゃあ好きな場所で
 自由に生きてみようか」と。

 

目の前の出来事に
振り回される生き方から

俯瞰的な意識で人生を感じ取り
大いなる流れとともに歩む生き方へ

 

 

その視座を高め、
大いなる流れの中に生きる生き方

広め、うながしていくためにこそ
僕はこれからも活動していきたい。

 

流れを知らず、あらがう生き方から
流れの中に在る生き方へ

大いなる流れは
いつだって僕らのちっぽけな想像を超えていくのだから。

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