牡牛座新月 〜 理想の世界へ飛べ

【牡牛座新月】 2024.5.8 12:22

4/8 の日蝕や、4/21 の木星-天王星 の合といった
大きな切り替わりを経て

世界も、そしてわたしたちも
着実に新たな段階へと歩を踏み出しつつある
あるいは、踏み出さなければいけない

その大きな流れを感じている人は
多いのではないでしょうか。

これまでと同じやり方、
過去と同じ、ただ繰り返すだけの生き方には

もう戻れないし、戻ってはいけない

そのことを、きっと多くの人が
言葉を超えた実感として感じているはずです。

あなたの胸に残る過去が
例えどれほど甘美で光に満ちていていようと

あるいは、どんなに忘れがたいほど
優しく暖かいものであったとしても

わたしたちが生きているのは
過去ではなく「今」であって

今この瞬間のその歩みが
さらに未来を創り出していくのです。

４月からのこの大きな時代の流れは

世界とわたしたちに
過去の延長線上の未来ではなく

今この瞬間に創り出される
「新たな世界」の産声を促している

そのように思えて仕方がありません。

過去を、終わらせること。

どんなに心惹かれる甘い過去も
どれほど心沈まる暗い過去も

今、この瞬間に
あなたの中で「終わり」と決めてください。

すぐに完全に終わらせることが
できなくとも構いません。

ですが、

「終わりにする」「終わらせる」
「もう、過去になんか囚われない」

この瞬間に、そう決めることこそが
新たな流れを呼び込み

あなた自身の力とする
その呼び水となるのです。

「過去は、もう終わり」

そのことを今
深く決意するところから、この流れを始めましょう。

そうして、過去を終わらせ
新たな未来を創り出そうとする人へ

この５月８日の
牡牛座の新月は力強く背中を押してくれるのです。

その流れとは、

「理想実現のための変容」

に他ならないのです。

この時期の流れを、
以下の３点でより詳しく見ていきましょう。

１，理想を信じ抜く

あなたの胸の内にある理想を信じ抜く時です。ただふわっと信じようとするのではありません。「信じ抜き」、「追求する」という、突き抜け飛躍するような想いと行動にこそ、大きな後押しが生まれるのがこの半年間です。

理想は、もうすでにあなたの内に宿っているはずです。それが人から見て、どのようなものかは関係ありません。常識的にどう思われるものなのかは、問題ではないのです。誰が何と言おうとも、あなたの内に宿り続ける理想の世界。人からどう言われても、普通からどんなに外れていても、それでも捨てることができなかった理想の世界。その世界を信じ抜き、追求するときです。

それは、今のあなたからは身近な世界ではないかもしれません。遠くにまだ見ぬ、けれど心躍る世界。その世界へと思い切り手を伸ばしてみましょう。世界はいつも、そこに在ると信じて旅立った冒険者たちの手によって切り開かれてきたのです。

２，変化を選び、変化を喜ぶ

これからの半年間は、思いがけない変化が生じやすい時期です。人や状況、環境など外側からの影響によって、必然的な変化を余儀なくされることが多いでしょう。人によっては、仕事や住居、人間関係など大きな変化に及ぶ場合もあるかもしれません。

ですが、この時期の変化は、その多くが必要なものだと言えます。気候が暖かくなる時期には、衣替えをして厚く重い衣服をしまい込み、軽やかな軽装を身にまとって活動の夏に備える必要があるように、より充実した活動をしやすくなるために必要な変化が用意されているはずです。

変化を選び、変化を喜びましょう。もし選ぶべき変化かどうか迷う時があれば、その際の判断軸となるものは、「理想のを実現ためのものか」という点に他ならないはずです。

３，内なる歓びを育む

この時期に重要なテーマとなる「理想の追求」とは、あなたの内なる感覚を起点としています。誰かの言葉や、流行の何かではなく、あなたの個人的な感覚を出発点に、あなたの世界を創造していくことが重要なのです。そのため、これからの半年間は特に、あなたの感覚に意識を向けることを重視してみてください。

あなたは何を心地よいと感じますか？
そして何を心地よくないと感じていますか？
何が好きで、何が嫌いですか？

内なる喜びと感受性を育む時です。そしてそんな心地よさや好き嫌いを感じている自分自身の感受性を、良い悪いの判断を交えずにただ味わい、そして楽しんでみてください。この時期の内なる感性は、あなたの道を指し示す道標だと言えるのです。

理想という目指す目的地を定めること。
定めた目的地にたどり着くための道筋にこだわらないこと。
そして、そんな自分自身をすべて受け入れ、楽しみ、喜ぶこと。

聞こえのいい、「形だけの理想」を
描くときではありません。

例え、親から叱られようとも
例え、身近な家族や仲間から反対されようとも
例え、世間一般から理解を得られなくとも

あなたの内に在る、あなたの理想を追い求める時です。

本当は、もうあるでしょう？

人目を気にすることなく
自分に嘘をつくことなく

内なるその真実の想いを、理想の未来を
誤魔化すことなく追い求め、貫いていく

あなたのその想いを承認する
何よりも尊い流れが

これからの半年間に用意されているのです。

胸に秘めてきたその想いを
世界に解き放ち、形にしていく

そのはじまりが今、この新月から。

夢は、あなたの前に現れる時を待っている。

本日迎えた、牡牛座新月の流れ、
いかがだったでしょうか。

現代人はその多くが
内なる感覚を忘れてしまっている人が
非常に多いように感じます。

自分にとって何が心地よくて
何が心地よくないのか

何が好きで、何が嫌いなのか

それらを麻痺させてしまったほうが
生きていくのに都合がいいから。

何も感じず、だから何もわからない。

何を望み、どこへ向かいたいのか
それもわからない。

そんな人がとても多いんですよね。

でも、あるんです。

本当に望む世界が、理想の未来が
誰の胸にもある。

感覚を麻痺させ、わからなくなってしまっている
そんな人も丁寧に紐解いていくと

必ずあるんです。
自分だけの理想の世界が。

その世界を、自分だけの大切な
光り輝ける未来を、取り戻し、追い求め

そして形にしはじめていくのが
この牡牛座新月からの半年間なんですよね。

これを読んでいただいているあなたに
この流れを最大限に生かしていただくために

あえて、こういう言葉でお伝えします。

いつまでそんな所にいるんですか？

本当に求める世界があるでしょう。
本当に望む日常があるでしょう？

今だって悪くないかもしれない。
それなりに日々を過ごしていけてるかもしれない。

でも、それが本当に望んでいる日々ですか？

もし今、この瞬間に人生が終わったとしたら
そこに後悔は何もないんですか？

「やり残しちゃったなぁ。。」
「もっと◯◯しておいたらよかったなぁ。。」

そう思うことは、何一つないと言えるんですか？

本当に何もないと言えるのならいい。

素晴らしい日々を送れているあなたに
心からの拍手を送りたい。

でももし、そうじゃないのなら。

何か少しでも思い当たる
「心残り」があるのなら

その心残りをなくしていこうよ。

みんな、生きてるんだよ。

まだまだ、やれることがあるんだよ。

どんなに他人と違っていてもいい。
誰の理解も得られなくたっていい。

そうじゃなく、あなたのその想いを
あなたの内に宿るその想いを

あなた自身がすくい上げなくてどうするんですか？

できない理由なんて、いくつも見つかるでしょう。

でも、そんなものに
あなたの人生を、あなたの理想を
妨害させないでください。

諦めという無力を、手放してください。

あなたの理想を追求してください。

他ならぬ、あなた自身のために。

そして、あなたがつながる
未来の仲間たちのために。

それが、僕からの願いです。

僕自身も、僕の理想を追求していきます。

そして、理想を追い求める仲間たちの
力になっていきたいと思っています。