大切なのは、「いま自分がどう生きるか」だけ

今回の新月にあわせて
いろんな方が月の情報を出してるのを目にします。

いまや星の情報が
まったく珍しいものじゃなくなった。

僕が占星術を学び始めた5年前には
思ってもいなかった光景がここにある。

時代が変わったなぁと
つくづく感慨深いものがあります。

言い方を変えれば
やっと時代が追いついてきた。

いまは、いろんな投稿がされてますね。

星詠みは、人によって
紡ぎだす言葉が違うから面白い。

それぞれの見てる世界観から
それぞれの言葉を紡ぎ出し合い

読む側もまたそれぞれ
好きな人の投稿を見つけて読みふける。

そんな自由さがすごくいいなと思います。

どれが正解でもない。
人の数だけ違いがあっていい。

いろんな形がある中で
僕が星の記事を書くときに心がけているのは
専門用語を使わないことです。

普通は専門用語を使う人が
多いと思うんですよ。

「太陽が◯◯座にあって、
天王星と□□°にあるから～～となります」って。

そうすることで
たしかに情報の根拠は明確になります。

また、ホロスコープから
読み取れることを列挙していくことで

書き手にとっても書きやすくなるのは
事実だと思います。

でも、僕はそうしたくないんですよね。

星の情報には、専門用語はなくてもいい。

読み取れる根拠に興味があるのは
占星術に興味があるほんのひと握りの人たち
だけです。

世の中の多くは、占星術そのものには
興味がない人たちがほとんどだと思います。

実際、星占いと区別が付いていない人が
ほとんどでしょう。

そういう人たちにとっては
占星術の仕組みなんか必要ないんですよね。

でも、そんな
占星術には興味がない人たちにも
言えることが一つだけある。

「星の情報は、誰もがが知って損はないもの」

これは間違いないことだと思ってます。

だから僕は、いつも
占星術の専門用語を使わずに書くんです。

いまはどんな時期で
だからどういうことに気をつけて
過ごせばいいか。

必要なのはそれだけでいいはず。

実はこれって
書く側からしたら結構大変なんですよ。

ホロスコープから読み取れる膨大な情報を
一般的な言葉ばかりに置き換え
ひとつにまとめて書く。

これ、毎回かなりの労力を必要とするんです。

でも、少しでも多くの人に
星の流れを感じてほしいから。

占星術に興味がなくても
星の情報から何かを感じ
宇宙の流れに乗って生きる人が

少しでも増えてほしいと思うから。

だから僕は
そんな形をとり続けています。

占星術は素晴らしいものです。

でも、占星術が目的なんじゃないんです。

占星術で読み取れるものをもとにして、

「いま自分がどう生きるのか」

大切なのはそこなんです。

だから、占星術に興味がある人「しか」
読む気にならないようなものなら
僕は書きたくない。

ただ、少しでも多くの人が
宇宙の流れに乗って生きていけるように

そんな祈りを込めて
星の情報を書いています。

星の読み方を学びたいなら
他の方の投稿を読んでください。

僕は、星の流れに乗るために
いま大切な生き方を伝えていきたい。

宇宙の流れとともにある大いなる可能性。

それはいつだって
星の流れが示してくれてるからね。