天秤座日蝕 ～ 激変の時に向けた、聖なる実験

【天秤座日蝕】 2024.10.3 3:49

こんにちは、北條です。

今日１０月３日の朝方、半年に１度の大きな流れの切り替わりである日蝕が訪れました。

月に１度の流れの切り替わりが新月ですが、その新月の中でも「より長く大きな意味を持つもの」、それが半年に１度生じる日蝕です。

前回の日蝕が生じた４月には、それからの半年間についてこのようなメッセージをお伝えしました。

１，世界のために自分を使う
２，未来の仲間の手を取る
３，手段を模索する

全文はこちら
https://hojotsuyoshi.com/4464

人のため、世界のためにできることをしようと決意し、未来の仲間とつながり、できることを模索する。

４月からの半年間、この流れに沿った取り組みをしてきた人は、確実にみずからの世界が次のステージに進みつつある、という実感を得ているのではないでしょうか。

もちろん、星の流れを知らなかった人、忘れてしまっていた人もいるでしょう。
けれど、なぜか不思議と人生があるべき方向へスムーズに流れていく人は、いつも必ず星の流れとともにあるものです。

４月の牡羊座の日蝕から半年。
この流れの先にあるのが、今日の日蝕です。

今日、１０月３日に生じた天秤座の日蝕。

この半年間は、

「激変の時に向けた、聖なる実験」

という流れが予定されていると言えるでしょう。

これからの半年間に予定されている流れは、以下の３点です。

１，聖なる実験に没頭する

この半年間、あなたは多くのアイデアを思いつき、試してみたくなることでしょう。

あなたが持っている能力や才能を実際に使ってみたい衝動が強まるのです。
持てる力の活用という「聖なる実験」に夢中になり、強く集中することが必然の時期だと言えます。

そしてその「聖なる実験」の成否は、特定の人物の存在が鍵となるはずです。
ある誰かに対して行われることもあれば、あるいはある重要な人物とともに行われることもあるでしょう。

誰に対して、あるいは誰とともに取り組みたいのか。
それはただの活動ではなく、「聖なる実験」であることを忘れてはなりません。
その神聖なパートナーの選定こそが、あなたの半年間の流れを決定づけるものとなることでしょう。

２，魂の願いに沿って今をデザインする

この半年間は、行動だけを見ると、その時々で異なる多彩な活動の仕方になりやすいでしょう
あまりに多彩すぎて、何をやっているのかわからなくなったり、これでよいのか自問自答する人もいるはずです。

ですが、それでよいのです。
この半年間の「聖なる実験」は、あなたが望む理想の世界、理想の未来に至る道筋を探すためのものに他ならないからです。

そしてそのために、あなたの内に在る理想の世界、理想の未来を今一度確認しておくことが重要です。

「こんな世界でなければ生きている意味がない」
「こんな未来がなければ頑張ってきた意味がない」

そう感じる世界は、未来はどのようなものですか？
この問いの答えこそ、あなたの内に宿った「願い」に他なりません。

理想の世界、理想の未来を大きな流れの上流に置き、そこから水が流れ下るように現実という下流をデザインしていきましょう。
日々の生活も、活動も、試すことができる可能性は無限にあるはずです。

３，大自然的か否か

この半年間は、宇宙の原理や自然のリズムに沿ったものが注目を集め、大きな評価を得ていく時期です。

それぞれの人が、「それぞれの宇宙の原理」や「それぞれの自然のリズム」、「それぞれの本来の人間像」についての仮説を立て、各々の意見の主張と議論が活発になるでしょう。
言い方を変えると、この半年間に批難され評価を落とすものは、人としての自然な在り方や、本来の世界の姿に反したものであるはずです。

それほどに、現実社会を超えた大きな自然の姿への回帰、というテーマが熱を帯びるのがこの半年間です。
そのため、あなたの目指す理想の世界や未来は、これら宇宙の原理や自然のリズムなどとどうつながっているのかを、真剣に問い直してみてください。

ただの個人的な成功を目指すだけのエゴの延長線上の世界から、すでに時代は大きくシフトしつつあるのです。

この半年間の重要な点は、以上となります。

点で見ると突然に思える出来事も、流れとして見ることで出来事の意味に気づくことがあります。
人間として見ると理解不能でも、星の視点を借りて俯瞰的に見つめ直すことで今この瞬間に込められた深い意図に気づくことができるでしょう。

そして、この天秤座の日蝕を経て、さらに半年後の２０２５年３月、来年の牡羊座の日蝕で世界は大きく動き始めることになります。
激変の時代の幕開けです。

だからこそ、そこへ向けたこの１０月３日からの半年間は大きな意味を持っているのです。

世界が大きく動く時代です。

だからこそ、わたしたち自身の意志と生き方によって、「私という世界」を大きく変えることができる時代でもあります。

生まれた身分や土地に縛られ、「私という世界」を変えることが難しかった時代は過去のものとなりつつあります。

自分の意志と力で、自分の世界を創造する。
自分が望む世界を、人生を生きる。

人類が長年望み続けてきた時代を、今わたしたちは生きているのです。
今の時代のわたしたちが手にしている、その夢のような権利を行使することをためらう必要は何もないはずです。

あなたの手で、あなたの人生を理想のままに創り変える、その歓びを体験する時です。

「理想のわたしの世界」が広がり、他の誰かの「理想のわたしの世界」とつながり、そうして大きな「理想のわたしたちの世界」になっていく。

そうして世界は生まれ変わっていくのです。

新たな世界をはじめよう。
その生まれ変わりの舞台の、最初の幕を開けよう。

あなたの手から、すべては始まるんだ。