牡羊座日蝕 ～ 世界のために、自分を使え

【牡羊座日蝕】 2024.4.9 3:21

明日４月９日の午前３時２１分に
世界は牡羊座の日蝕をむかえます。

日蝕は、新月のよりパワフルなものだと
捉えている方が多いでしょう。

次の日蝕までの半年間に渡り
私達に及ぼす大きな影響を指し示すのが
この日蝕です。

ですが、実際にはこの日蝕は、通常の新月とは
その流れの質が根本的に異なるような

そんな特別な感覚を覚えます。

日蝕とは、刻印だと言えるでしょう。

本来、月に１度の新月があるべき場所に
大きな暗闇の穴を開け

そこからわたしたちに
とても深い「裏テーマ」となる流れを注ぎ込み

私達に、世界に
転換点を刻みつける。

そのような感覚を覚えるほど
日蝕とは深く大きな流れの分岐点です。

そして特に、今回の日蝕は
ある意味では

この２０２４年 最大の転換点のひとつ
と言えるほど

とても力強く大きな
流れのうねりを感じています。

みなさん自身やその周囲でも

心身ともに何らかの変調を感じている人も
多いのではないでしょうか。

突然の動きや、あるいは停止。
または急激な方向転換など

具体的な言動として
現れている人も多いはずです。

世界はいつも流れとともにあります。

それが良いでも悪いでもなく
ただその瞬間に必要な体験を積み重ね

そしてまた新たな未来へと流れていくのです。

重ねてお伝えしますが
これからの半年間は、とても重要な時間です。

その重要な日蝕からの流れを
最大限に活用するためには、３つの鍵があります。

その半年間限定の３つの鍵は
以下の通りです。

１，世界のために、自分を使う

この半年間は、人々や世界のために、
あなたができることを始めるのに最適な時期です。

自分のために、ではありません。
エゴの行動ではなく、貢献の活動こそが
強い後押しを受ける時です。

これまでの旅路であなたが獲得してきた
経験や智恵、あるいは力を、
ある人、ある世界を守り育むために与えましょう。

あなたはなぜ、そのような見た目で生まれたのでしょう。
なぜ、そのような環境に生まれ
なぜ、そのような能力や考え方を育んできたのでしょう。

あなたには、あなただけの役割があるはずです。
この人生で、この世界で果たすべき役割があるはずなのです。

その役割を果たすために、
ただ思い描くだけではなく、行動し
現実への働きかけを始めてみてください。

この半年間は、世界を未来へ推し進める
「聖なる器」たる人々に対して

大きな後押しがある時期だと言えるのです。

２，未来の仲間の手を取る

これまでの流れを歩んできたあなたには、
人々や世界の未来を共に見つめる仲間が
すでにいるのではないでしょうか。

あるいは現在はまだいないという方も、
仲間を望む想いは、すでにその胸に宿っているはずです。

世界に対してあなたが望む貢献と、
その先にある未来の姿を、今一度思い描いてください。

その貢献は、その未来は、
あなた一人の力だけでは成し遂げられないはずです。

魂が望む貢献のために、未来のために
あなたはあなたの仲間と手を取り合う必要があります。

この半年間は、
未来に向けて歩む仲間とつながり、手を取り合う時です。

この時期、あなたの周囲には
あなたへ差し伸べられた、いくつかの手があるはずです。

その手を取るのか、そしてどの手を
どのように握りしめるのかは
あなた自身に委ねられています。

偽りの手もあるかもしれません。
ですが、光り輝く手もまたあるはずなのです。

手から目を逸らしてはなりません。
その手こそが、新たな世界の導きかもしれないのです。

３，手段を模索する

理想はあるし、貢献の意欲もある。
けれど、どうしたらよいかわからない。

もっと多くの人に、
もっと大きな貢献をしたいのに足りない。
必要な人に届いていない。

現在、そう感じている人も多いかもしれません。

この半年間は、「貢献のための手段」を模索することが
非常に重要な時期でもあります。

理想を現実化する、
そのための新たな方法を探し求めてください。

「伝える」「広げる」「形にする」

その手段に長けた人に学び
つながってみてください。

理想を捨てる必要は何もありません。
ですが、理想を形にし、広げるための
新たな手段を模索するべき時です。

どんな尊い理想も、宝の持ち腐れのままでは
世界への貢献もまた不十分になってしまうでしょう。

この半年間は、
目的のために手段を広げる時です。

理想のために、
これまでのやり方を手放しましょう。

手放し、空いた手だからこそ
必要な輝きを掴み取ることができるのです。

以上が、これからの半年間で
流れを最大限に活用する３つの鍵です。

この半年の間、私達は
これら３つの鍵を用いて飛躍する
幾人もの人々を目にすることになるはずです。

これからは激動の時代です。

これまで何度もお伝えしてきた通り
旧時代的な世界が急激に崩壊していく様を
私達は目の当たりにしていくことになります。

これまでよりも、さらに加速度的にです。

だからこそ、旧時代的な世界に生きる人達には
大きな痛みが生じるかもしれません。

ですが、新時代に向かい、
流れとともにある人々にとっては

とても大きな可能性と希望に満ち溢れた
新たな世界が開かれていくのです。

どちらを選ぶのも自由です。

でも、だからこそ
僕は希望と可能性の未来を選びたい。

どんなに先が見えなくても
どれほど不安に押しつぶされそうになろうとも

僕は希望の未来を伝え続けていきたい。

絶望の世界を作るのが人間なら
希望の世界をも、僕らは作ることができるはず。

誰にだって、どんな人にだって
その人だけの役割がある。
その人だけが持っている可能性がある。

すべての人が、自分の役割に目醒め
真に自分を生きるようになれば

それだけで世界は大きく変わるんだ。

だから、希望の種を蒔こう。

僕は僕の種を蒔いていく。

あなたはあなたの種を蒔いていくんだ。

あなただから、あなただけが蒔ける種がある。

その種を待っている人が
その芽吹きを待っている世界が

必ずあるのだから。

世界の希望は、あなたの手から。

そんな半年間が始まる。