情報に振り回される生き方と、ただ本当の自分に気づいていく生き方

「いろんな方が情報を発信されていて
そんなにホロスコープへの興味を深めていない私には
情報の渦に溺れてしまいそうな気がしていました」

先日の牡牛座天王星時代の記事に対して
こんな感想が送られてきました。

メルマガへの返信も
Facebookでの投稿へのコメントも

お返事こそしていないですが
すべて読んでいます。

情報消費社会で生きるには

毎月の新月満月はもちろん、
今回の天王星移動のような大きな切り替えのときには

それに関した記事が
あちらこちらでアップされます。

この数年で、星に関する情報の発信が
本当に増えたように感じています。

もちろん僕もその中の一人だし

今回もいろいろ思うところはありつつも
書いた記事を配信したり公開したりしました。

それを読んでもらう意味は
もちろんあると思っているし

読んでもらうことは
うれしくもあるんですが

でも、必ず読まなければいけないわけじゃない
とも思っています。

少し前に書いた通り、
いまの世の中は情報の消費社会です。

それも、とても過剰な。

スマホやTVなどを通して
様々な種類の膨大な情報が続々と飛び込んでくる。

それらを無意識に眺めているだけでも
刷り込まれ影響されているものは間違いなくあって。

情報の影響というのは
馬鹿にならないんですよね。

そうすると必然的に、
情報に溺れたり、情報に疲れたり
してしまうようになる。

そりゃそうだよね。

そんなに刺激ばかり受け続けていたら
誰だって疲れるにきまってる。

情報化社会だからこそ
いまこの時代に生きているわたしたちが
決して忘れていけないことは、

情報に飲み込まれないようにする
ということだと思っています。

それはつまり、
接する情報の取捨選択をするということ。

情報の取捨選択が必要なとき

なんでもかんでも
すべての情報を得ようとする必要はなくて

必要なものを摂取して
不要なものは手に取らない。

この当たり前のことが
とても重要な時代なんです。

これは食事のときに心がけることと
同じことなんですよね。

食事のときには気を付けるのに
情報という形のないものだからこそ
とたんに無防備になったりする。

でも、そこにこそ
僕らは意識的になる必要があるように思うんです。

「情報」という形のないものとの付き合い方

だからね、まず最初の段階として
心がけることは、

どんな情報でも、その情報に接したときの
自分の内側の感覚を大切にすること。

本当はわかってるはずだから。
それが自分にとって必要なものなのかどうか、必ず。

まずはそのことを、
圧倒的に信頼してみること。

なんでも情報を取り入れようとするんじゃなく

• 読みたいもの
• 知りたいもの
• 必要だと感じるもの

その内なる感覚のままに
情報を取捨選択していったらいいと思うのです。

特に、不要な情報を断つ
ということを意識的に行うこと。

そしてそれは、
星の情報だってそうなんです。

読みたかったら読んだらいい。
でも、必要じゃなかったら
読まなくたっていい。

必要な情報を、感じるがままに

もちろん僕の記事だってそう。

必要じゃないと感じたなら
そのときは読まなくていいんです。

以前から何度も繰り返し
伝えてきたように

そもそも、星の情報なんて読まなくたって
自分の魂はわかってるはずだから。

星の情報に
人生を決めてもらうんじゃない

情報依存になる必要なんかない。

自分の人生は自分で決めるんだ。

大いなる流れは、
魂が必ずわかっているから。

その自分への信頼感を持たないままに

外的な情報にばかり接してると
その情報に振り回されることになる。

いつだって、
中心となるのは自分自身。

その自分の感覚を信頼するために、
漠然とした感覚の答え合わせをするために

星の情報と接してほしい。
そう思うのです。

誰かが書いた記事も
もちろん僕が書いた記事も

それはその人のフィルターを通して
伝えている言葉であり、見えている世界。

それがあなたの世界そのものとは
限らないんだから。

だから、情報が目的なんじゃない。

情報に触れて、そこで何を感じるか。
触れたその瞬間に、あなたの内に何が在るのか。

そこへ意識を向けることを
大切にしてほしい。

どんな反応でもいい。

ただ、読んだ人が
少しでもより深い、本当の自分に気づいていく

そのきっかけとなっていけるように。

その祈りを込めて
僕はいつも記事を書いています。

誰かが発したキャッチーな言葉に
自分を当てはめて、従う必要なんかない。

その情報を気づきのきっかけにして
自分に気づいていくんだ。

自分に目醒めていくんだ。

それ以上に大切なことなんてない。
そうだろう？