魂の覚醒のためには
その前段階として、
「癒し」が必要なことが多い。
現代の人間は
その多くが魂に深い傷を持っている。
その重いエネルギーを癒すことで
次の覚醒への扉が開く。
言い方を替えると、
覚醒のプロセスを歩もうとも
傷がそのままでは
その大きなひずみは
いずれかならず表出する。
肉体を持って生きている以上
癒しが終わることはない。
けれど、
癒しを進めることはできる。
戦うんじゃない。
闇を、自分のものとして
受け入れるんだ。
ミクロな視点での悲劇は
マクロな視点での喜劇に過ぎない。
闇があなたの前に
現れることは
宇宙の摂理が
そしてあなたの魂が望む
自然の流れに過ぎない。
闇を愛そう。
闇をこそ愛そう。
それこそが、あなたが目を背けてきた
あなた自身の愛おしい一部なんだ。
目を背けたい闇をこそ
自分のものとして受け入れたとき
あなたは何よりも力強く
光あふれる存在へと変容する。
癒したら、
そこから次の扉が開く。
闇から目をそらすな。
闇こそが、まぎれもない
あなた自身なんだ。
統合された存在こそが
これから主役になっていく。
僕らが生きているのは
そんなときなんだ。
闇こそが、
あなたを本来の存在へと導く
ギフトそのものだ。
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